野党「首相の責任」一斉批判=簗氏辞任受け、関文科相にも照準
2026/10/14 20:55配信【時事通信社】
衆院選を巡る「予算カット」発言や公職選挙法違反疑惑が報じられた簗和生農林水産相の辞任を受け、野党各党から14日、続投を認めてきた高市早苗首相の責任を問う声が一斉に上がった。引き続き国会で取り上げる構えだ。 民主改革の会の後藤祐一国対委員長は国会内で記者団に「遅過ぎる辞任だ。首相の判断が問われる」と批判。簗氏が過去の衆院選で運動員を買収したとする文春オンラインの新たな報道にも言及し、「議員辞職すべきだ」と語気を強めた。 国民民主党の玉木雄一郎代表は「疑念や疑惑に対して内閣として応える責任がある」と指摘。衆参両院で本会議や予算委員会の開催を求め、それが消費税減税関連法案の審議入りの条件になるとの認識を示した。 公明党の岡本三成代表は記者団に「当然のけじめだ。辞任では済まない事案のオンパレードだ」と非難した。立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は簗氏の釈明では不十分だとし、「説明責任を果たしたとは言えない」と指弾。参院予算委員会の集中審議を複数回開くよう訴えた。 共産党の田村智子委員長は党本部で記者会見し、「どういう認識で首相が(簗氏を)かばってきたのか。簗問題というより首相の問題だ」と主張。関芳弘文部科学相が衆院の内規に違反し、議員会館内で政治資金パーティーを開催していたことに触れ、「任命責任が問われる」と語った。
