灯油価格安定へ補助金導入=直販制度創設で供給不安解消―経産省

2026/10/16 19:02配信【時事通信社】

 経済産業省は16日、価格が高騰している輸入灯油への補助金を来月導入すると発表した。国内精製分と同程度の水準で販売できるように差額を穴埋めし、店頭価格を安定させる。寒冷地での供給不安の解消に向け、石油元売り会社が直接販売する制度も創設する。 補助金は、灯油を輸入する石油元売り会社や商社に支給。財源はガソリン補助金の基金で、来年3月の輸入分まで支給を続ける。同省によると、日本で使われているのは国内精製の灯油が主流。輸入灯油は一部にすぎないが、中東情勢の影響で国内精製分に比べ1リットル当たり20円程度高くなっているという。 直販制度では給油所や卸売事業者に加え、医療・農業向けにも供給する。経産省は16日、灯油の販売・発注を前年同月並みの量にとどめるよう、元売りや卸などの各社に要請した。 


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