プーチン氏、収監の米国人釈放=特使と会談、首脳会談に意欲

2026/10/21 20:17配信【時事通信社】

 ロシアのプーチン大統領は21日、北西部サンクトペテルブルクで、米国のウィットコフ中東担当特使と会談した。タス通信が伝えた。プーチン氏は冒頭、ロシアで収監されていた米国人の釈放を発表。中国で11月に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、トランプ米大統領と会談することへの意欲を示した。 釈放されたのは、元教師のスティーブン・ハバード氏。同氏は2022年4月、ロシアが侵攻したウクライナで拘束された。「ウクライナ側で戦闘に参加した」として、モスクワの裁判所が2024年10月、禁錮6年10月を言い渡していた。 トランプ氏は21日、SNSで、「米国は何の見返りも求められなかった」と強調した。ただ、先週決定した対ロ制裁免除に言及し、「制裁を科していたら、確実に(釈放)交渉は完全に止まっていただろう」とも投稿した。 ロシア高官によると、プーチン氏は会談で、11月中旬に米ロ、ウクライナの3カ国協議を再開する用意があると表明。3カ国協議は米国の対イラン軍事作戦を受けて中断している。APEC首脳会議に合わせた米中ロ首脳会談について、中国側が準備に取り組んでいるとも述べた。 ウィットコフ氏は20日にノルウェーの首都オスロでウクライナのゼレンスキー大統領らと行ったウクライナ和平に関する協議について「生産的で進展があった」と指摘した。 [時事通信社]


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