仏長期金利、一時5%台=24年ぶり高水準、財政悪化を懸念
2026/10/21 21:19配信【時事通信社】
【ロンドン時事】21日の欧州債券市場で、長期金利の指標となるフランス10年物国債の利回りが上昇し、一時5%台に乗せた。ロイター通信によると、2002年7月以来、約24年ぶりの高水準。フランスでは、大規模デモが暴動に発展しており、政治情勢や財政悪化への懸念から国債売りが収まらない状況だ。 原油価格高騰に伴うインフレ圧力を背景に、世界的に金利は上昇基調にある。だが、特にフランスでは、来年の大統領選を控えて財政悪化への懸念が拡大。「財政再建に向けた見通しが立たず、市場の混乱が当面続く」(金融関係者)との見方が強まっている。
