米ロ・ウクライナの和平協議、来月再開も=実務者級でUAE開催か
2026/10/22 06:42配信【時事通信社】
ロシアのウシャコフ大統領補佐官は21日、プーチン大統領が米国のウィットコフ中東担当特使との会談で、ウクライナ和平に向けた米ロ、ウクライナの3カ国協議を11月中旬に再開する用意があると述べたと明らかにした。実務者レベルの協議を行う方向で調整しており、開催地はアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビが浮上している。 ウクライナメディアによると、ゼレンスキー大統領も21日の記者会見で3カ国協議の再開に支持を表明。開催時期は異なるものの、「遅くとも11月初めまでに実施する」と意欲を示した。協議は2月末の米国の対イラン軍事作戦を受けて中断している。 ウィットコフ氏は20日、ノルウェーの首都オスロで同国のストーレ首相やゼレンスキー氏らと会談。オスロでの協議内容をプーチン氏に説明したが、ウシャコフ氏は「ウクライナ危機解決の文脈で有益な内容はあまりなかった」と語った。ロシア側は、欧州諸国を含む関係国の頭越しに米ロ主導で和平交渉を進めたい思惑とみられる。
