正恩氏訪中、北朝鮮も報道=「不敗の親善を継承」

2026/10/25 09:36配信【時事通信社】

 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩朝鮮労働党総書記による24日の中国訪問を報じた。正恩氏は、遼寧省丹東市にある中国の朝鮮戦争(1950~53年)参戦を記念した「抗米援朝記念館」を訪れ、「血で結ばれた不敗の朝中親善を永遠に、堅固に継承していく」と表明した。正恩氏は同日中に帰国している。 中国外務省は24日、正恩氏の訪中を発表したが、北朝鮮メディアはこれまで報じていなかった。中国の朝鮮戦争参戦から25日で76年となるのに合わせた訪問で、対米共闘の歴史をてこに、両国の友好関係を内外に誇示した。 正恩氏は、中国共産党序列4位の王滬寧・全国政治協商会議主席と会談し、「中国の優秀な息子や娘たちがわが革命を血で助けた歴史を永遠に忘れない」と強調。習近平国家主席への「温かいあいさつ」を伝えた。 王氏も正恩氏の訪問は両国の親善関係を「継承、発展させていく上で重大な意義を持つ」と応じた。習氏の「特別指示」を受け、歓迎宴会も開かれたという。 正恩氏は、同市のバス工場を視察した後、今月開通した両国を結ぶ「新鴨緑江大橋」を通り、帰国。正恩氏は橋の中間地点で「この橋が両国をつなぎ、われわれの心もさらに固くつなぐ歴史的使命を遂行することになる」と語った。 [時事通信社]


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