北朝鮮で無人機展示会=600ミリ放射砲発射も
2026/10/30 09:47配信【時事通信社】
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、無人機の展示会が29日に開かれ、金正恩朝鮮労働党総書記が出席したと伝えた。開催を記念し、「600ミリ大口径放射砲(多連装ロケット砲)」を発射。無人機からのミサイル発射も実演し、軍事力を誇示した。 展示会の開催地は明らかにしていないが、韓国の専門家は公開された写真から、東部・江原道元山の「元山葛麻海岸観光地区」とみられると分析。韓国軍は29日、元山周辺から弾道ミサイル10発余りが発射されるのを捉えていた。 会場には、多目的無人機、自爆型の無人攻撃機などが展示された。無人機から発射されたミサイルや自爆型の無人機は「標的の島を100%の命中精度で攻撃した」という。北朝鮮はウクライナ軍との実戦経験を踏まえ、無人機の開発に注力している。 正恩氏は演説で、「無人機分野での絶対的優位を目指すことは、現代戦の変化に伴う不可欠な選択だ」と強調。無人機の技術力強化のための「国防発展戦略」とその実現に向けた「国家的な重大措置」を発表したというが、同通信は具体的内容には触れていない。 [時事通信社]
