血圧計生産、年300万台に=インド工場で―オムロンヘルスケア社長
2026/10/30 17:40配信【時事通信社】
【チェンナイ(インド南部)時事】健康機器メーカー、オムロンヘルスケアの岡田歩社長は、インド南部チェンナイで本格稼働した同国初の製造拠点で、主力商品である家庭用血圧計の年間生産能力を今後1年で約10倍の300万台に引き上げる方針を示した。30日までに時事通信の取材に応じた。 チェンナイ工場は昨年11月に操業開始。インド国内向けに製品を出荷している。部品の大半はベトナムから輸入しているが、将来的には現地調達を目指す。中長期的にはチェンナイの港を通じた海外輸出も見据える。 同社は2010年に販売会社をインドに設立して以降、シェアを拡大。現在同国における血圧計市場の約4割を握り、トップを走る。人口14億人を超える同国は経済成長と並行して生活習慣病患者が増加。約3億人が高血圧の問題を抱えているとみられ、岡田氏は自社製品に「潜在的なニーズがある」と強調した。
