中国人民銀、翌日物を主要政策金利に=市場重視、国際標準へ
2026/10/30 20:25配信【時事通信社】
【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)は30日、市場金利を調節する「公開市場操作」の新たな枠組みを発表した。金融政策における誘導目標を「翌日物」の金利にする方向となる。銀行間で最も取引の多い超短期金利を誘導することで、日米欧の主要中銀と同様、金利を重視する政策運営に近づく。内需の低迷が続く中、金融調節の機動性を高める狙いだ。 人民銀は2024年、7日間の資金を供給する「7日物リバースレポ」の金利(現在は1.40%)を主要政策金利に設定していた。11月2日からは「翌日物リバースレポ」を毎営業日実施する。翌日物の金利が1.25%と初めて公表した。 人民銀は翌日物の供給量に関し、金融機関の需要に応じて決める。7日物レポは主に納税期や月末といった資金需要期に実施し、金利については市場の入札で決める方式に改める。
