米の対話姿勢「前向き」=イラン、従来の要求は維持
2026/11/01 08:09配信【時事通信社】
【カイロ時事】イランのアラグチ外相は10月31日に放送された中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューで、戦闘終結に向けた交渉再開を目指すバンス米副大統領から書簡を受け取ったことを認めた。その上で、米国の対話姿勢を「前向きな一歩だ」と評価した。 アラグチ氏は書簡について「対話と相互理解への扉を、より広く開こうとする米国側の試みだ」と強調。イラン代表団が同日、米イラン交渉を仲介するカタールの首都ドーハを訪問したとも述べ、交渉による解決を模索する姿勢を示した。 一方、制裁・資産凍結の解除や中東に駐留する米軍の削減、オマーンと2国間で合意したホルムズ海峡の新航路の受け入れなど、従来の要求を示したと説明。「現段階で米国側と会談する必要はないと考えている。われわれの条件は明確だ」と語り、米側に受け入れを迫った。
