「ゴジラ」ゆかりの海底地形、地質遺産に=海保調査で発見
2026/11/06 23:01配信【時事通信社】
海上保安庁の大陸棚調査で2001年に発見された沖ノ鳥島南東の海底地形「ゴジラメガムリオン」が、地質学的に重要な地点として国際地質科学連合(IUGS)の「地質遺産100選」に認定された。同庁が6日発表した。 メガムリオンは、海底拡大に伴う断層活動によってマントル物質が海底面に露出して形成されたドーム状の地形。ゴジラメガムリオンはフィリピン海プレート上にあり、長さ約125キロ、幅約55キロと通常の10倍の大きさがある。現在発見されている中で世界最大といい、巨大さから怪獣「ゴジラ」にちなんで命名され、21年に国際登録された。 日本を中心とする国際研究グループの調査で、マントルの構造やプレートの形成過程などに関する重要な研究成果が得られており、世界的な学術的基準地点として評価されたという。 地質遺産100選の認定は今回が3回目。日本からはこれまでに阪神大震災を引き起こした野島断層(兵庫県)などが選ばれている。
