ペニャ大統領罷免、自宅軟禁下に=大手銀破綻で抗議拡大―パラグアイ
2026/11/07 10:07配信【時事通信社】
【サンパウロ時事】南米パラグアイの上院は6日、経営破綻した大手デジタル銀行「ウエノ銀行」と不適切なつながりを持つなどし、利益相反や職務怠慢を追及されたペニャ大統領(47)の弾劾裁判を行い、賛成多数で有罪と認定した。ペニャ氏は罷免され、アリアナ副大統領が後任に就いた。現地メディアによると、ペニャ氏は司法当局により自宅軟禁下に置かれた。 破綻したウエノ銀行は、パラグアイの成人人口の約6割に当たる約300万人の顧客を抱えていたとされる。過去数年で急速に拡大し、年金基金など公的部門の資産も多く預かっていた。 中央銀行は3日、法定の最低自己資本比率を満たしていないとして、ウエノ銀行の破綻処理を開始。口座にアクセスできない人が続出し、預金の返還や、政府の責任を問う抗議活動が広がっていた。
