空飛ぶクルマ墜落、1人負傷=航空ショーのリハ中―中国

2025/09/17 14:31配信【時事通信社】

【上海時事】中国メディアは17日、吉林省長春市で16日に航空ショーのリハーサルで有人飛行していた「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)2機が地上100メートルで接触し、1機が墜落・炎上する事故があったと報じた。観客によれば、乗っていた少なくとも1人が負傷して病院に搬送された。現場付近では、やや強い風が吹いていた。 事故を起こしたのは、中国新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車傘下の小鵬匯天が開発した空陸両用のモジュール式eVTOL「陸地航母」。小鵬匯天は「飛行間隔を確保できず、接触した。1機は正常に着陸したが、もう1機は着陸時に火災が発生した」と説明。「現場の要員は無事で、詳細な原因は調査中」としている。


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