「和平へ前進」「悪夢に終わりを」=ガザ人質解放を歓迎―各国首脳ら

2025/10/13 21:09配信【時事通信社】

 【ベルリン時事】ドイツのメルツ首相は13日、パレスチナ自治区ガザで拘束されていた人質の解放を歓迎し、X(旧ツイッター)に「2年間の苦悩と痛みは、過去のものとなる。きょうは癒やしと、中東の和平に向けて一歩進む始まりの日だ」と投稿した。国連のグテレス事務総長も声明で、「この機運を生かし、ガザの悪夢に終止符を打つよう全ての関係者に求める」と呼び掛けた。 スターマー英首相は「彼ら(人質や家族)が2年間強いられた苦悶(くもん)や苦痛は誰にも理解できないほどだ」との声明を出し、解放された人質らに心を寄せた。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長はXで「全世界にとって安堵(あんど)の瞬間であり、新たな章が始まることを意味する」と強調した。 


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