福島市長に馬場氏初当選=33歳、県庁市初の平成生まれ

2025/11/16 23:09配信【時事通信社】

 任期満了に伴う福島市長選は16日に投開票が行われ、無所属新人で元衆院議員の馬場雄基氏(33)が、無所属現職で3選を目指した木幡浩氏(65)=自民、立憲民主、国民民主、公明、社民推薦=ら2人を破り、初当選を果たした。全国市長会によると、現職の県庁所在市長として最年少で、初の平成生まれとなる。投票率は47.34%で、過去最低だった前回(34.79%)を上回った。 馬場氏は、JR福島駅前の再開発事業を早期に完成することを掲げ、選挙戦を展開。木幡氏を推薦した自民、立民などの一部議員も支援に入り、支持拡大につながった。 木幡氏は2期8年の実績を強調し、市政の継続を訴えたが、組織を固め切れなかった。  ◇福島市長選当選者略歴 馬場 雄基氏(ばば・ゆうき)慶大法卒。三井住友信託銀行などを経て21年10月衆院選で初当選し2期務めた。33歳。福島県出身。当選1回。 


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