【ブリュッセル時事】欧州連合（ＥＵ）のロースバル欧州委員（環境担当）は２７日の記者会見で、ＥＵなどが提案したウナギの資源保全に関するワシントン条約改正案が同日の締約国会議の委員会で否決されたことについて、「ウナギを取り巻く状況は悪く、事態は切迫している」と述べ、日本を含む各国との協議を続けていく考えを示した。