イラン抗議デモの死者190人超か=衝突激化、収拾見通せず
2026/01/11 14:48配信【時事通信社】
【イスタンブール時事】イラン各地で続く抗議デモは治安部隊との衝突が激化し、ノルウェーを拠点にイランの人権状況を監視する団体は死者が11日までに少なくとも192人に達したと明らかにした。米国が介入の可能性を示唆する一方、イラン指導部は強硬手段で鎮圧を図る姿勢を崩さない。収拾は見通せず、犠牲者のさらなる増加が懸念されている。 首都テヘランで経済難への不満を募らせた商店主らが昨年12月末に始めた抗議行動は、その後全土に波及し、体制打倒を訴える大規模デモに発展。報道によると、一部の人々は「独裁者に死を」と叫び、公的機関に放火するなど暴徒化した。 最高指導者ハメネイ師は9日、「破壊行為を行う者たちには屈しない」と警告。デモの推移次第では武力介入も排除しないトランプ米大統領を「(デモ隊が)喜ばせようとしている」と主張した。 [時事通信社]
