再生医療、5人が体調不良=福岡のクリニックに緊急命令―厚労省

2026/04/21 19:41配信【時事通信社】

 厚生労働省は21日、患者の脂肪から採取した幹細胞を培養して体内に戻す自由診療の再生医療を巡り、5人が体調不良を訴えたなどとして、再生医療安全性確保法に基づき、「医療法人社団礼聖会トリニティクリニック福岡」(福岡市)に対し、関連業務の一時停止を求める緊急命令を出した。 厚労省によると、同クリニックが2023年5月上旬に実施した治療で、少なくとも外国籍の男女5人に発熱や吐き気などの症状が出て、うち1人が入院した。クリニックは同法に基づく報告や原因究明を行わず、その後も再生医療の提供を続けていた。 同クリニックでは、3月に「医療法人ネオポリス診療所銀座クリニック」(東京都中央区)で発生した死亡事案で使用されたものと、同じ工程で製造された細胞加工物が使われていた。厚労省は、細胞加工物を製造した韓国・ソウルの「RBio幹細胞培養センター」に日本向けの出荷停止を要請したが、その後も出荷を続けていたという。 


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