「3200万人再貧困化」恐れ=UNDP総裁、イラン情勢に強い懸念
2026/04/21 20:51配信【時事通信社】
国連開発計画(UNDP)のアレクサンダー・デクロー総裁は21日、東京都内の日本記者クラブで会見した。デクロー氏は、米イスラエルのイラン攻撃による世界経済の混乱などで「3200万人が再び貧困状態に戻る」恐れがあると強い懸念を示した。 この中で、デクロー氏は世界における経済発展や貿易の活発化の恩恵により、極度の貧困に置かれた人々の数は「過去25年間で半減した」と説明。しかし、イラン情勢によるエネルギーなどの価格高騰で最近貧困から脱した人々が再び困窮に直面しており、「長年築き上げてきたものが、わずか7週間で崩れてしまった」と述べた。
