台湾、トランプ氏の対中譲歩警戒=対話路線を懸念
2026/05/15 21:03配信【時事通信社】
【台北時事】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談を受け、台湾側はトランプ氏が今後、習氏の望む方向に台湾政策で譲歩することを警戒している。トランプ氏は習氏と対話の継続で一致しており、台湾への米国製武器売却などで方針を転換することが懸念されている。 初日の米中首脳会談が行われた14日、ルビオ米国務長官は「台湾政策の変更はない」と強調した。林佳竜外交部長(外相)は15日の声明で謝意を表明し、「引き続き防衛力を強化し、米国などと協力して台湾海峡と地域の平和、安定、繁栄を共に守る」と訴えた。 台湾では、トランプ氏が台湾独立を「支持しない」とする歴代米政権の文言について「反対する」と強めたり、台湾への武器売却を縮小・延期したりして習氏に妥協する事態が憂慮されている。
