地対艦ミサイルの輸出協議へ=日比防衛相、護衛艦の「速やかな移転」合意

2026/05/31 17:33配信【時事通信社】

 【シンガポール時事】小泉進次郎防衛相は31日、訪問先のシンガポールでフィリピンのテオドロ国防相と会談した。小泉氏は会談後、記者団に対し、地対艦ミサイルのフィリピンへの輸出実現に向けて協議を進めていくことをテオドロ氏と確認したと明らかにした。 候補としては、陸上自衛隊の88式地対艦誘導弾が念頭にあるとみられる。4月から5月にかけてフィリピンで行われた多国間演習「バリカタン」で自衛隊が使用し、比側が調達に関心を示したとされる。南シナ海で中国と対立するフィリピンにとっては、抑止力・対処力の向上が期待できる。 また小泉氏は、フィリピンへの輸出を調整している海上自衛隊の「あぶくま型」護衛艦について、退役後速やかに移転することで大筋合意したと明らかにした。併せて、2027年度中にTC90練習機1機を引き渡す方向という。 


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